NEWSサイトです。解り易さを第一にユルく書いてます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
痛いニュース(ノ∀`)「ほとんど卵かけご飯…おかずは贅沢」 突然の解雇言い渡し、派遣社員の叫び

 雇用状況の悪化は、自動車業界の派遣社員など弱い立場にある労働者を襲い始めています。会社から突然、解雇を言い渡された派遣社員の悲痛な叫びを取材しました。

 埼玉県上尾市のワンルームマンション。仕事を終えた男性のこの日の夕食は、玉子かけご飯でした。

 「(Q.ほかにおかずは?)たまにの贅沢ですよね。ほとんど卵かけご飯かな」(荒井健太郎さん)

 荒井健太郎さん(27)。職業、派遣社員。しかし先月、派遣会社から今月18日付けでの解雇を言い渡されました。トラックやバスを製造する「日産ディーゼル工業」が、減産を理由に派遣社員200人の削減を計画、その1人となったのです。

 「ここ3、4週間くらいは全く休みない。ぎりぎりなので、残すもの残さないと」(荒井健太郎さん)

 荒井さんの月々の手取りは10万円あまり。土日もガソリンスタンドでアルバイトをしているため、職探しの暇もありません。そればかりか、派遣会社の寮からも退去を命じられています。

 「家ない人はどうするんだってなっちゃいますよね。どこで暮らすのだろう、みたいな。もう本当に野宿するしかないようになっちゃいますよね、この寒い冬の中」(荒井健太郎さん)

 突然の首切りに、立ち上がった派遣労働者もいます。工場の派遣社員ら1400人の契約解除を決めたいすゞ自動車で、9日、期間従業員が「解雇予告の無効」を求め横浜地裁に仮処分を申し立てました。

 「突然の解雇ということなんですけれども、まだ期間途中ですので。突然切られて、どうやっていいかわからない状態になっています」(いすゞ自動車に勤務する期間従業員)

 経済悪化のしわ寄せは弱い立場の労働者に。「せめて約束は守って欲しい」、荒井さんはこう訴えました。

 「『会社の都合で切るな』と。自分たちの生活があるので、自分たちの生活は守ってもらいたい。契約期間は仕事をさせてもらいたい」(荒井健太郎さん)
(09日16:32)


労働問題に関しては、私の意見は多数意見である『自己責任論』とは異なります。現在の労働者を守る為の法律は、甘すぎると思うのです。
基本が『企業だって馬鹿じゃないから任せておいてもきちんとやるだろう』という大前提で成り立っています。しかし現実はその通りにはなっていません。

製造コストを押さえ、少しでも業績が上がればそれは経営者・役員の功績とされ、一部の役員の報酬のみが膨れ上がりました。業績が維持、低下しても役員報酬はそのまま維持されます。

製造コストを抑える事自体は良い事なのでしょう。しかし一般労働者へ与える給与をカットする事が企業努力として扱われている現状には首を傾げます。
それを自慢げに語る大手企業の方針にも全く同意出来ません。

企業努力の名の元に、一般人が座れる正社員という名の『椅子』自体が急速に確実に減らされています。椅子自体が少なくなっているのですから座る事が出来ない人が増えるのは当然です。それを自己責任と片付けて良いのでしょか?

『自分には関係無い』と思っている人はもう一度考え直してみる事をお勧めします。
椅子取りゲームの椅子はどんどん減っているのです。

私は規制緩和は結果的には完全に失敗だったと思います。
税収アップの為に経営サイドを優遇し自由を与えた結果は経営側の懐を暖めただけでした。本来、雇用を確保し労働者に分配されるべきお金は一握りの役員の報酬になってしまいました。

これは法整備側の責任というよりは、本来は経営者や役員の強欲さが槍玉に上がるべき話なのです。企業の経済活動にその強欲さを想定していなかった法整備側の読みの甘さにも問題があるのは当然ですが、一番の問題は労働に対し正当な報酬を払わずに奴隷労働を強い私腹のみを肥やす低モラルな人間であり、そういう低モラルな経営者が叩かれるべきなのです。

正当な報酬が支払われず富の再分配が行われなかった結果、収入の減った一般人は将来への不安も手伝って出費を減らします。最低限必要な物のみ購入し生活していますから、企業の収益は当然悪化します。

頭の良い昔の経営者は当然その当然の悪循環を勉強して知っていましたから、積極的に雇用して富の再分配を促して『自社製品を購入する顧客』を作っていたのですけどねぇ。
経営者がTVや本で雇用コストを減らした事を自慢げに『企業努力』として語っている姿をみると、『勉強不足の無能である事を何でこの人は自慢げに語っているのだろう?』と感じてしまいます。
そんな企業の商品は真っ先に売れなくなります。そういう企業に限って『何故売れないのか分からない』などと言いますが、私から見れば至極当然の結果です。

法に縛られなければ正常な富の再分配さえ出来ない強欲な経営者ばかりならば、厳しい罰則付きの法で縛るしかありません。おかしな奴隷労働を強いなければまともに経営出来ないような愚かな経営者は経営者を名乗る資格はありません。

一番手っ取り早いのが、最低賃金の引き上げでしょう。雇用形態に応じて細かく設定すべきです。
派遣に対しては『最低賃金の引き上げ』は勿論、『派遣会社による天引き額の厳しい規制』、『契約最低期間の設定』が必要です。
そして最も重要なのが、違反者に対する罰則の強化、厳格化です。

『明日は我が身』という言葉をもう少し考え直す必要があります。
働かない人間に必要以上の多額の生活保護を与える前に、必死に働いている奴隷労働者に正当な報酬を与える法整備をすべきです。

あ、生活保護みたいに『ただ金を与える』ってのは絶対無しで。
私は、必死に働いて成果を上げているのに低賃金での奴隷労働を強いられている人間の手助けをしたい思っているだけなので。
奴隷労働者に正当な報酬が与えられ、それによる消費活動の拡大による内需の復活が理想ですね。
関連記事
コメント
この記事へのコメント
  1. 名前:名無しさん #- | 2008/12/12(金) 10:09 | URL[ 編集]
    自民はダメ、民主はヤバいとなると共産党か・・って考える人が増えるのもわからないではないかな。と考える最近ですね(労働以外は問題外ですけどね)。麻生さんも支持率回復のいいチャンスなんですけどね。

  2. 名前:名無しさん #JalddpaA | 2008/12/12(金) 16:22 | URL[ 編集]
    普段から拝見させていただいています。
    今までにあまり聞いた事の無い考え方だったので刺激を受けました。
    これからも楽しみにしております。

  3. 名前:都議選予定候補 田口圭 #KJt5rxSw | 2008/12/12(金) 16:54 | URL[ 編集]
    >法に縛られなければ正常な富の再分配さえ出来ない強欲な経営者ばかりならば、厳しい罰則付きの法で縛るしかありません。おかしな奴隷労働を強いなければまともに経営出来ないような愚かな経営者は経営者を名乗る資格はありません。

    * パイオニアとかは、研究開発部門も中国に移転して、中国で採用をやってます。今後、人事も総務も、海外に転出すると思います。
    * とくに1980年代までは、国内の人件費は安かったので、国内雇用を創出できたわけです。
    * 日本国内での雇用を増やすためには、企業が日本人を雇うことが出来る環境作りが必要だと思います。
    * また、男女共同参画で、女子も一定数雇用しないといけないので、育児休暇や産休で働いていない間も、賃金を支払わなくてはならないので、以前よりも人件費コストが発生しています。これが男子新卒者の雇用を圧迫しています。

コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yawanews.blog82.fc2.com/tb.php/992-c837d9b7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。